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大阪がん循環器病予防センター

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会長挨拶

会長:向井 幹夫写真
第8回日本腫瘍循環器学会学術集会
会長 向井 幹夫
公益財団法人大阪府保健医療財団
大阪がん循環器病予防センター副所長
実行委員長:赤澤 宏写真
第8回日本腫瘍循環器学会学術集会
実行委員長  赤澤 宏
東京大学大学院医学系研究科
循環器内科学

第8回日本腫瘍循環器学会学術集会を2025年10月25日(土)・26日(日)の2日間、大阪府豊中市の千里ライフサイエンスセンターにて開催いたします。

腫瘍循環器学は、2017年10月に日本腫瘍循環器学会が設立され以来、新しい学際領域の学問として注目を集めており2023年には本学会より診療ガイドラインを刊行いたしました。しかしながら、がん治療の進歩は非常に早く免疫チェックポイント阻害薬などをはじめとする新しい治療薬が登場すると同時に劇症型心筋炎など新たな心血管毒性が出現することから、腫瘍循環器外来ではガイドラインを基礎としながらもエキスパートオピニオンによる対応が続いています。その一方で、すでにエビデンスが蓄積されているアントラサイクリン心筋症やがん関連血栓症などにおいても未だ不明な点が多く現在も基礎的研究を含めた検討が続いています。

そこで、第8回日本腫瘍循環器学会学術集会のテーマを「Continuity and Change 不易流行」といたしました。今回の学術集会では、腫瘍循環器学のエキスパートが従来からのがんと循環器の関係を引き継ぎながら、さらに最新の情報をもとに議論を行いさらなる発展をする場となるのでないかと期待いたしております。そして、医師のみならず薬剤師、看護師そして技師の皆様が一同に介して腫瘍循環器について議論していただくテーマを準備いたしました。

また、本学会では初めての企画として一般市民やがん患者さんの皆様にも参加いただき「がんサバイバーの晩期合併症」をテーマとして討論する市民公開講座の開催を予定しています。このように、本学術集会がアカデミアのみならず、医療関連企業、行政および患者そして市民の皆様が一体となって成功させたいと考えています。

皆様の温かなご支援、ご協力と、多くの方のご参加を心よりお待ちしております。